愛子に障害福祉サービス事業所であり、ベーカリーを中心にパン・菓子の製造販売とカフェを運営し、障害者の働くことをサポートする（株）マユラさんあり。

社長の千葉真由美さんとここで働く方々のひたむきな想いに深く感銘を受け、その姿に重ねながら、猫ママと五匹の子猫の話づくりにペンをとりはじめました。

商業グルメを超えていく、食の喜びや家族と暮らし、そして、何よりも命へのやさしさとは何か、問いかけていくモノづくりへの精神や働くことへの心意気には感服しました。学ぶべきものがたくさんありました。

私がであいから受けたインスピレーションから描き上げたお話でありますが、職員さんと障害を持ちながらも学びに働きに来ている利用者さんの熱い想いを表現したものです。お話は物語のかたちもあれば、詩のようなかたちの表現をとったものもあります。

そして、追いかけてきた物語から、逆に、今度は社長をはじめ皆さんから新たな商品が生まれつつあります。次なる夢に向かいはじめようとしています。

その中でも、シリーズ「１００の瞳と５つの小さなお庭」のお話はマユラさんの想いを伝える原点です。